厄払いで神様の悪戯?

主人が厄払いに近くの神社にいくというので、子ども達を連れて家族で行くことにしました。
この神社の石段が重要文化財になっているので、一度行ってみたかったのです。

石段はものすごく湾曲していてかなり短く、正直拍子抜けしました。
神社には電話で事前申し込みをしていたので、既に神主さんが待っておられました。

私達家族が一列に正座をして並ぶと、祈祷が始まりました。
祈祷が終わる頃、一瞬あたりは静かになり、空気の糸がピンと張りつめたような感じがしました。
外を見ると銀杏の葉がひらひらと舞い落ちています。

すると次の瞬間「バサっ」と銀杏の葉が一気に落ちてきて、私は思わず声をあげてしまいました。
神風が吹いたかのようでした。

なんだかとてもありがたく感じたのは私だけでしょうか。
主人の厄が去っていったかのようでした。

神主さんが「オオカミサマ…」を幾度となく繰り返していたので、私は主人に「狼がとりついてたの?」と聞くと「大神だよ」とあきれた表情で主人に返されました。
私は苦笑いをしながらその場を後にしましたが、とても不思議な体験をした気がします。

こういう観念的なことに対して、全く関心を示さない人もいるんですよね。
「迷信だ」の一言ですまされると、確かに言い返すことはできません。
厄年の大病などは偶然に過ぎず、40年以上も人間をやっていれば、どこがガタがきて当然だろうという意見です。

確かに、祈祷がどれほどの効果があるのかわかりませんが、気持ち的にヨシと思えたならば、それで良いのではないかと思っています。

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